〒640-8017
和歌山市北新戎ノ丁25
藤原歯科医院ビル2F

TEL:073-432-5587



第5回和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会
総会、講演会、症例検討会のご報告


11月23日(火)75名の方が参加して行われました。

一般演題:8題はどれも質の高い内容について発表していただきました。
呼吸リハと口腔ケアが重要なこと。訪問にて多職種連携により嚥下障害に取り組むことの難しさ。病院から在宅連携の難しさ、バルーン法の有効性、経口摂取により、発動性が向上すること、脳血管障害の既往や嚥下グレードの重症例は経口摂取移行が困難で
あること。筋萎縮性側索硬化症の進行性球麻痺例での嚥下障害の経過。入退院を繰り返す嚥下障害例の経過など興味ある内容ばかりでした。発表者も多職種にわたり、それぞれの職種からの見方についてもよく分かりました。
特別講演:永来先生にはとても分かりやすく、嚥下障害の基本から実地での見方について講演していただきました。


認知症の症例検討:幻覚、幻聴、妄想を伴う認知症患者への取り組みは嚥下障害だけでなく、非常に難しいことが分かりました。認知症の方への検査の方法や家族との関わりの難しさも分かりました。嚥下障害の検査は認知症の方に対しても同様に行えばいいとのことですが、食事介助など問題が多いようです。

 さて、参加者の方々からアンケートにより多数のご意見をいただきました。多職種の発表、意見が聞けて良かったという意見が最も多く、盛りだくさんで1日で行うのは非常に疲れるとの意見もいただきました。口腔ケアについてもっと知りたいという意見もいただきました。今後もいただいた意見を参考にして、各種会を企画し
て行きたいと思います。

 次回は6月頃に地域NSTに対する取り組みについて、特別講演を予定しております。お楽しみにお待ち下さい。

和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会 会長 藤原 啓次



第5回 総会、講演会、症例検討会


【演題、症例募集のお知らせ

和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会は医師、歯科医師、看護師、栄養士、理学療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、ケアマネージャー、介護士など多職種が集まり、摂 食・嚥下障害のある方が口から安全に食べられるように取り組んでいる会です。

今回 は口腔ケア、摂食・嚥下障害に対する取り組みについての発表を募集します。
また、 認知症の摂食障害でお悩みの症例も募集します。当日は多職種のパネリストが意見を 出し合い、検討したいと考えます。口腔ケア、摂食・嚥下障害に興味のある方はお集 まりください。


日 時: 平成22年11月23日(勤労感謝の日、火曜日)午前9:30受付開始
開催場所:

和歌山市中央コミュニティーセンター
和歌山市三沢町1丁目1−23−13
TEL 073−402−2678



交通: 和歌山バス塩屋線・寺町線で雄松町3丁目バス停下車徒歩5分

対象: 介護士、介護福祉士、看護師など資格者で当研究会会員および入会される方
入会はホームページから、あるいは会場で行えます。
会費は事務手数料として入会金1000円、年会費は不要です。
会費: 500円(会員)、非会員は入会金1000円別途
2000円(当日研修のみ)
 

●服装はノーネクタイ

●特別講演
「他職種でもカンタンに使える嚥下のテクニック」
言語聴覚士、株式会社コンパス 代表取締役  永耒 努 先生
嚥下障害に早くから取り組み、関西を中心に講演を多数されています。
●パネリストを中心とした症例検討会

「認知症における摂食嚥下障害」

一般演題および症例を募集します。(締め切り 10月24日(日))
1)一般演題(発表10分):8題 口腔ケア、摂食・嚥下障害に関する取り組みや症例
報告(PCでの発表)
2)認知症で摂食・嚥下障害に関してお困りの症例:6題 5分程度症例について発表していただきます
演題名、発表者、施設名を明記し、200字程度の抄録を付け、下記に郵送あるいはメールでご連絡ください。

郵送先:〒640-8017 和歌山市北新戎ノ丁25 藤原歯科医院ビル2F 
TEL:073-432-5587
申込フォーム 申込フォームはこちらから

全日/午後の部からお選び下さい。

※希望者多数の場合は、抽選とさせて頂きます。
抽選の場合は、こちらから抽選の連絡をさせて頂きます
FAX FAXからも受け付けています。
名前・会員番号・連絡先・住所・職種を記載の上
073-432-5587までFAXしてください。
和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会事務局
締切り 10月24日
  問い合わせはメールでお願いします。
第5回和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会 宛
ichigo630701@rice.ocn.ne.jp 藤原 啓次まで

プログラム内容

10:00〜 会長挨拶
10:05〜 一般演題  (発表10分、質疑応答5分)
座長:いちご耳鼻咽喉科藤原クリニック 藤原 啓次/中谷病院 言語聴覚士 村尾 葉子

1.誤嚥性肺炎に対する理学療法
医療法人 富田会 富田病院 リハビリテーション科 辻 宏(理学療法士)

2.訪問リハビリテーションにおける摂食機能障害へのアプローチ
角谷リハビリテーション病院 岡崎花子(言語聴覚士)  
3.多職種連携が経口摂取移行に有効であったCOPD症例
済生会有田病院 田中智子(看護師)

4.水痘・帯状疱疹ヘルペスウィルス感染により嚥下障害をきたした一症例
和歌山生協病院 リハビリ課 紫垣 有子 (言語聴覚士 )

5.クモ膜下出血後に脳梗塞を呈し、著明な意識レベルの低下と嚥下障害を認めたが、経口摂取後に発動性が向上した一例
医療法人裕紫会 中谷病院 リハビリテーション科 中家 未乃里(言語聴覚)

6.摂食機能療法における予後不良要因の検討
公立那賀病院 嚥下チーム 寅本 里奈(看護師)

7.筋萎縮性側索硬化症に伴う嚥下障害
−口腔期の障害が主体であった筋萎縮性側索硬化症の一例を通して−
和歌山県立医科大学紀北分院神経内科 阪田 麻友美(医師)

8.誤嚥性肺炎の再発防止に向けた当院STの取り組み
紀和病院 リハビリテーション部 尾藤博隆 (言語聴覚士)

13:00 総会
13:15 特別講演
座長:進正会寺下病院リハビリテーション科 言語室 板倉登志子
「他職種でもカンタンに使える嚥下のテクニック」
株式会社コンパス 代表取締役  永耒 努 (言語聴覚士)

14:15 症例検討会 「認知症における摂食嚥下障害」
座長:和歌山県立医科大学附属病院紀北分院 脳神経外科 大饗義仁

1.「PEGにて在宅療養可能となった認知症を伴うパーキンソン病(PDD)の症例」
和歌山県立医科大学附属病院紀北分院 脳神経外科 大饗義仁(医師)

2.耳鼻科医、管理栄養士と協働でかかわった在宅認知症、摂食・嚥下障害者の一例
和歌山市 藤原歯科医院 藤原修志(歯科医師)

3.摂食拒否のある認知症患者への対応
進正会寺下病院リハビリテーション科言語室 井城 智子(言語聴覚士)

   

Wakayama Society for Research on Oral care & Dysphagia